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故人様をお納めする葬具、お棺。
皆様は、お棺が時代とともに変化したことをご存じでしょうか。
この場をお借りして、お棺の歴史と現在の種類についてお話します。
著者|
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京王メモリアル コラム編集チーム
葬儀・法要に関する雑学・基礎知識から専門領域にもいたる記事を、ホールマネージャー含む9人のチーム体制で執筆しています。
メンバーの中には業界歴20年以上を誇る大ベテランも在籍。
厚生労働省認定葬祭ディレクターたちが葬儀・法要に関しての様々な情報を発信いたします。
お棺の発祥は、縄文・弥生時代までさかのぼります。
そのころから既に、故人様を直接土に触れさせないために、板・籠・樹皮・木の箱などの簡易な囲いが使われていました。
その後時代の変化・技術の進歩とともに、陶棺や粘土棺、さらに漆を使った乾漆棺など、さまざまなお棺が見られるようになりました。
その時代の技術を使って、お棺が作られていたことが分かります。
さて、ここで疑問が浮かんできます。お棺の『形』はずっと一緒だったのでしょうか?

実は、お棺は「寝棺(ねかん)」と「座棺(ざかん)」に分けられます。
「寝棺(ねかん)」とは、寝る(横たわる)姿勢で納めるためのお棺です。一般的に「お棺」と聞いて多くの方がイメージする形は、こちらのものだと思います。

対して「座棺(ざかん)」とは、故人様を座った姿勢(又は半坐)で納めるためのお棺を指し、桶の形をしています。現在でこそ姿を消しましたが、江戸時代では座棺が主流でした。

寝棺は、明治時代に入って広まり始めます。その頃は葬儀の際、大掛かりな葬列を組むことがありました。1度きりの白木の輿に寝棺を入れ、大人数の葬列で運ぶことが財力の象徴…ステータスでした。寝棺は上流階級の人々によく選ばれたそうです。
座棺は戦後に火葬が一般となるまで、地域によっては昭和40年代頃まで使用されていました。
今ではすっかり、座棺は見かけないものとなりました。
このように、時代とともに技術やニーズが変わり、それに合わせてお棺の形も変化していきました。
では、現在のお棺はどのようなものがあるでしょうか。
| 棺のスタイル | 棺の種類 |
|---|---|
| 寝棺 | 木棺 |
| 布張棺 |
現代の棺の種類は、主に木棺や布張棺がございます。
木棺とは、読んで字のごとくでございますが、木でつくられたお棺です。
私どもで取り扱っている木棺の例として、桐八部棺が挙げられます。
こちらは、京王メモリアルの直葬プラン・シンプルプラン等にも含まれております。
木棺の中には、マキ・モミ・ヒノキなどの天然木でつくられた高級品がございます。

布張棺は、棺の表面に布を貼ったものです。
代表的なものはこちらのかすみと呼ばれるお棺で、白い布を使用しております。
この他にも、ピンク・パープル・ブルーの布もございます。
色・デザインの変化が加わることで、木棺とはまた違った印象を受けます。

近年では布張棺の種類が増えてきており、京王メモリアルでも様々なでデザインのものをご用意しています。
今回は取扱い棺の一部を画像付きで紹介いたします。
ホワイトカーネーション棺

お花見棺

山棺

花火棺

ゴルフ棺

このように、お花や風景をあしらったお棺も多くございます。
実際にお選びになった方には、
「(お花いっぱいにお見送りしたかったので)お棺までお花に出来て良かった」
「故人が好きなものでお見送り出来て良かった」
とお喜びの声を頂戴しました。
これまで、お棺の歴史と現在の種類についてお話しいたしました。
お棺は、時代の技術や人々の願いに寄り添いながら、形を変えてきました。
故人様をどのようなお気持ちでお見送りしたいのか…その思いに合わせて、お棺もお選びいただければ幸いです。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
私たち京王メモリアルでは、調布市・八王子市・多摩市を中心に、ご葬儀やお通夜に関するご相談を承っております。
お棺についてだけでなく、ご葬儀の事前準備、家族葬の進め方、斎場選び、費用についても、状況に合わせてご案内いたします。
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